通帳入力から解放され高付加価値業務へ
先日リリースしたShuttle Smileは、わずか 1分で 通帳1冊をExcelファイル化する「通帳 AI-OCRクラウド」です。
税理士業界は人材不足と低価格化の圧力に晒され、生産性の向上が急務です。この課題に対し、AI技術の活用が有効な解決策とされ、特に手間のかかる通帳の入力作業の自動化も鍵となります。
「Shuttle Smile」は、手間のかかる通帳の入力作業という課題を解決することに特化した「通帳AI-OCRクラウドサービス」です。
紙の通帳をAI-OCRで高精度にデジタル化し、弥生会計、freee、マネーフォワードなどに取り込めるCSVファイルをあっという間に自動生成します。
デジタルデータ化したCSVデータを手作業で各会計ソフト用に変換する必要はありません。
これにより、通帳1冊をわずか1分でデータ化し、入力時間を90%、人件費を最大85%削減できます。この技術は、記帳業務を単純な手作業から、付加価値の高いプロセスへと変革させます。
このサービスがもたらす最大の価値は、単なるコスト削減ではなく「時間の創出」※1です。
生まれた時間を顧問先への経営分析や節税提案といった高付加価値業務に再投資することで、価格競争から脱却し、事務所の競争力を高められます。
「Shuttle Smile」は、単なるAI-OCRではありません。
例えば、弥生会計の仕訳インポート機能とスムーズに連携し、仕訳を効率化します。インポート前に使い慣れたExcelで相手勘定科目や消費税区分を設定できる機能が備わっています。
これらの機能はExcelのフィルタ機能などと組合せて使うことを想定した仕訳効率化のための機能です。Excelと弥生会計を使いこなした税理士のノウハウが投入されています。
大半の仕訳をExcel上で効率的に行い、一部は弥生会計上で行うなど、仕訳業務全体のワークフローを大幅に改善します。詳しくはこちらをクリック後、「便利な仕組み」(P8)をご参照ください。
Shuttle Smileは、導入のハードルも低く、クラウドベースでインストールは不要。初期費用ゼロの定額制で、規模を問わず導入しやすく、セキュリティにも配慮されています。
「Shuttle Smile」は、記帳業務の自動化を通じて人材をより創造的な業務へシフトさせ、事務所の生産性と収益性を向上させる戦略的価値を持ちます。
こうしたテクノロジーの活用が、今後の会計業界で勝ち残るための鍵となるでしょう。
※1 「時間の創出」について
Shuttle Smileのホームページには、Shuttle Smileを活用すると、どれくらいの時間が創出されるのかを試算できる「導入効果シュミレータ」があります。
こちらをクリックすると、「導入効果シュミレータ」の画面に移動しますので、是非、お試しください。使い方は画面の左側にあります。
以下は、Shuttle Smileの料金プラン「月払い30」(1ヵ月30頁まで利用可能なプラン)とオプションプラン(1ヵ月50頁まで利用可能なプラン)を申込まれて、1ヵ月で80頁(通帳の冊数に換算すると8冊前後)使用した場合のコスト削減効果と時短効果を示したものです。
例えば、事務所で手入力した場合と比較すると、コスト削減効果に加え、1ヵ月間で24時間(3日分)の時間を創出できるという試算結果となっています。
3日/月 x 12ヵ月/年 = 36日/年 の時間が創出されます。この時間を高付加価値業務に再投資することで、価格競争から脱却し、事務所の競争力を高められるのではないでしょうか。